更新畑におけるアスパラガス生育障害の解明(173)

課題名 更新畑におけるアスパラガス生育障害の解明(173)
課題番号 1992002113
研究機関名 北海道農業試験場(北農試)
研究分担 作物開発・野菜研
研究期間 完S54~H03
年度 1992
摘要 収穫調査及び秋期茎葉重調査の結果は、ほぼ2年までの傾向を継承し、更新区の新植区に対する比は、54年定植区では上昇し、56年以降の定植区では低下した。3年度までの全試験期間の結果のまとめと検討を行った。廃耕後3年目までに定植した場合の更新畑における生育障害は、定植後収穫前から生育不良となって発現したが、さほど顕著なものでなかった。収穫開始後の生育障害は初年目収量から認められたが、本数はむしろ新植区よりも多くなった。収穫2年目の新植区に対する更新区の収量比は上昇して一見生育障害は軽減されたかに見えるが、これは収穫期間中に多数の茎が発生するためであり、収穫終了後の茎の発生は反動的に少なくなり、茎葉繁茂の不足をきたし、秋期茎葉重の比は低下した。3年目以降は収穫期間が長期化するためか、更新区の収穫期間中の茎の発生の異常は認められず、収量、秋期茎葉重とも年々低下した。廃耕後5年目以降の定植では、3年目までの定植におけるような顕著な動向は認められなかったが、収量及び秋期茎葉重の更新区の新植区に対する比は、いずれも経年的に低下した。アスパラガスの連作障害は、かなり長年月にわたり残存することが判明した。
カテゴリ アスパラガス 寒地 栽培技術 低コスト 連作障害

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