課題名 | 新用途向け品種の開発育成-加工品の試作評価(214) |
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課題番号 | 1992002156 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
飼料資源・飼料育研 |
研究期間 | 単H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 紫とうもろこしの有するアントシアン色素を抽出し、キャンディー、粉末ジュース、酸性飲料、清酒、牛乳、酸性乳飲料、ヨーグルト、アイスクリームに添加し、その適用性を評価した。その結果、キャンディーや粉末ジュース、酸性飲料、酸性乳飲料は比較的安定した発色を示し、実用化は可能と考えられた。しかし、本色素は低PH領域では安定した呈色を示したが、中性領域に近づくにつれ不安定となり、清酒や牛乳では通常の方法では色素の利用が困難であった。今回供試した色素材料は市販のサンプルと比較し耐熱性、耐光性などの点でほぼ同一であったが、今後はこれら理化学性の改良や色素含量の向上を育種的に図る必要がある。 |
カテゴリ | 育種 加工 寒地 くり 飼料作物 とうもろこし 品種 |