課題名 | 畑作物害虫に対する新殺虫剤の作用特性に関する研究 |
---|---|
課題番号 | 1992002237 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
生産環境・虫害研 |
研究期間 | 単H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 新規に開発された殺虫剤の作用特性を圃場において検討し、総合防除体系の中での実用化の基礎資料を得た。殺虫スペクトルの狭いTI304水溶剤(10%)の1000倍液茎葉散布処理は、調査時期に最も多発したワタアブラムシに対して、対照薬剤のオルトラン水和剤(50%)よりも防除効果が高く有効であった。しかし、効果の持続性はないと判断された。アドマイヤー水和剤(10%)について同様の処理によるアブラムシの天敵類に対する影響を調査したところ、本剤はクモ類、テントウムシ類に対する影響は弱いが、ハナカメムシ類に対して対照薬剤のオルトラン水和剤と同程度の強い抑制力を持った。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 カメムシ 寒地 管理技術 防除 薬剤 わた |