課題名 | カンキツの塩分抵抗性の品種間差異 |
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課題番号 | 1992001149 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
口之津・育種研 |
研究期間 | 新H03~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | 潮風害による品種間差異に関しては、被害実態調査による報告が数例ある。しかし、実験による報告例は極めて少ない。また、これらの間には抵抗性について異なる結果のものもある。そこで、近年育成された新品種を含めて実験を加味した、塩分に対する抵抗性の品種間差異を検定し、育種、栽培上の資料とする。研究材料には珠心胚実生又は接木苗を用いる。無傷又は付傷した葉に塩分を散布し、処理後の反応を調査する。反応は、落葉、枝の枯れ込み、発芽状況、生体重、塩分の浸透量等について検討する。平成3~4年度は被害実態調査と珠心胚実生による実験、平成4~5年度は接木苗による実験を行い、品種間差異を明らかにする。 |
カテゴリ | 育種 新品種 台木 抵抗性 品種 その他のかんきつ |