カンキツの糖含量及び組成の品種間差異と遺伝(21)

課題名 カンキツの糖含量及び組成の品種間差異と遺伝(21)
課題番号 1992001168
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 口之津・育種研
研究期間 完H02~H03
年度 1992
摘要 カンキツにおける糖度の高い品種育成の資料を得るため、多数の品種の果汁と葉の糖組成について調査した。果汁の全糖に占める庶糖の割合(庶糖組成比)は、マンダリン、オレンジ、レモン及びライムの順で低くなった。一般的に、庶糖組成比が高い品種ほど全糖が多かった。果汁と葉の糖含量の間には一定の傾向が認められなかった。次に、果汁の糖組成の時期別変化について検討した。庶糖組成比の高い品種では、庶糖組成比が5月から7月にかけて低下し、その後11月まで上昇した。一方、低い品種では、庶糖組成比が5月以降減少する傾向が認められた。成果については学会で口頭発表を行った。さらにとりまとめて機関誌等に公表する予定である。
カテゴリ 台木 品種 ライム レモン その他のかんきつ

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