寒冷地果樹の組織・器官培養技術の開発と利用

• 課題番号: 1992001260
• 研究機関名: 果樹試験場（果樹試）
• 研究分担: 盛岡・育種研
• 研究期間: 新Ｈ０４～Ｈ０８
• 年度: 1992
• 摘要: 細胞融合や遺伝子操作等の生物工学的手法を育種的に利用するためには，安定的かつ効率的な培養系が確立されていることが前提条件である。そこで，リンゴ，オウトウ等の寒冷地果樹について，葉などの器官・組織から不定胚や不定芽の形成系を確立する。本年度はリンゴを材料として，不定芽形成に及ぼす成長調節物質の種類と濃度等について検討し，葉片カルスからの再分化系の開発，珠心カルスからの再分化技術の確立を図る。
• カテゴリ: 育種 おうとう りんご