課題名 | 晩生カンキツの樹体栄養と品質との関連(153) |
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課題番号 | 1992001304 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
口之津・栄養生理研 |
研究期間 | 継S62~H06 |
年度 | 1992 |
摘要 | 窒素施用量試験樹(なつみかん)34本について,1月に果実を採取し,品質及び無機成分含量について調べた。無窒素区で着色は劣り,窒素施用量が増すと果皮中のリン酸,カルシウム,マグネシウム含量が低下した。また,果肉中窒素含量が増え,リン酸,カリ含量が低下した。以上の結果は,過去4年間の成績と近似していた。窒素施用量が変わると,果実中の無機成分は窒素以外にも大きく影響を受けるが,果汁の品質については,樹の個体間差を越える程の影響は出なかった。 |
カテゴリ | 生理障害 なつみかん その他のかんきつ |