リンゴ樹の気象生態反応としての光合成,蒸散能力の解明(163)

課題名 リンゴ樹の気象生態反応としての光合成,蒸散能力の解明(163)
課題番号 1992001316
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 盛岡・栽培研
研究期間 継H01~H07
年度 1992
摘要 前年に引続き、リンゴの果面さび発生と果実蒸散との関係について検討を行った。6月下旬における果面のさび発生が多い品種・系統ほど果実蒸散が多く、両者に正の相関が認められた。さび果発生が著しい系統では、この時期にすでに果面の裂開も観察された。この系統は果実光合成能力の低下もみられ、さびが皮層のクロロフィルまでの光透過を妨げているためと考えられた。また、同一品種内のさび発生の多い果実と少ない果実の比較においても、さび発生の多い方の蒸散の能力が高い傾向が認められた。さび発生の多い果実では果実糖度が高いことが知られているので、蒸散能力と果実品質の関連を今後検討する必要がある。
カテゴリ サビ果 品種 りんご

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