課題名 | 木本性作物における幼若性(juvenility)の解明とその制御技術の開発(174) |
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課題番号 | 1992001326 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
栽培・栽培1研 |
研究期間 | 継H02~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | 日本ナシについて、幼若性打破の指標である花芽形成が、植物ホルモンの動態とタンパク質組成に及ぼす影響について検討を加えた。花芽形成前後に芽のオーキシン含量は急激に低下し、二次元電気泳動の結果、花芽と葉芽のタンパク質組成には違いが認められた。また、5月と6月にジベレリン生成阻害剤であるパクロブトラゾールを散布したところ、当年の花芽形成率が増加した。さらに、温度処理が幼樹開花に及ぼす影響について検討を加えているが、処理後1年が経過した現在のところ、まだ開花に対する処理の影響は認められていない。 |
カテゴリ | 温度処理 栽培技術 日本なし |