課題名 | 落葉果樹の品質向上技術の開発(204) |
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課題番号 | 1992001343 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
栽培・栽培2研 |
研究期間 | 継H02~H06 |
年度 | 1992 |
摘要 | 果実品質を高めることを目的に炭酸ガス処理を行った。縦2m×横4m×高さ2.5mのビニールハウスを設置し、オウトウは収穫20日前から、日本ナシは50日前から毎分100、200mlの純炭酸ガスを8時30分から18時30分まで導入した結果、樹体の発育や収穫時期等に差は認められないが、果実肥大を促進し、糖度が高まった。また、立木仕立ての日本ナシの主幹を中心に断根して土中に1m角、1.5m角の枠を設け、根域を制限した場合、根域が小さい程樹体の発育が抑制され、果実の熟期が早まり、糖度も高まった。1m区では果実の肥大が劣ったが、1.5m区では無処理と同等であった。 |
カテゴリ | おうとう 栽培技術 成熟異常 日本なし |