課題名 | ナシ黒星病菌の変異と病原性分化機構の解明・制御(248) |
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課題番号 | 1992001393 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
保護・病害1研 |
研究期間 | 継H01~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | SDSポリアクリルアミド電気泳動によるエステラーゼパターンの違いからナシ黒星病菌は2つのタイプに分れたが、分離宿主の種や品種との間に一定の関係はなく、地理的変異も見られなかった。一方、セイヨウナシ黒星病菌は変異が大きく、5つのタイプに類別され、地理的変異も観察された。ナシ黒星病菌のエステラーゼ産生能は交雑により得られた子のう胞子分離株にも認められ、その遺伝性が証明された。エステラーゼ遺伝子はベンゾイミダゾール耐性に関与する遺伝子座ben1とは座位が異なり複数個存在する可能性が高い。 |
カテゴリ | 病害虫 簡易検定法 黒星病 抵抗性 抵抗性品種 病害抵抗性 品種 防除 |