課題名 | 弱毒ウイルス利用によるカンキツステムピッティング病の防除(256) |
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課題番号 | 1992001398 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
口之津・病害研 |
研究期間 | 継S63~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 森田ネーブルと吉田ネーブルのカラタチ台ウイルスフリー苗に弱毒系統NO.1605およびNO.145を接ぎ木接種し,網室で2年間育苗した後の58年に場内ほ場に定植した。本年は台風17号(塩害)と19号(風速50m以上)の来襲でほとんど落葉するなどの被害があった。森田ネーブルのNO.145接種区では樹冠容積がCTV罹病原株およびウイルスフリー苗区より明らかに大きく,樹勢はNO,1605前接種区と並んで強で他の2区より優り,幹周,秋枝長,秋葉数がウイルスフリー苗区より優った。吉田ネーブルでは各項目ともにCTV罹病原株区が劣り,他の3区が優るか優る傾向があったが,その中で,NO.145接種区が優る傾向があった。 |
カテゴリ | 病害虫 育苗 栽培技術 接ぎ木 ネーブル 防除 その他のかんきつ |