課題名 | キウイフルーツ果実軟腐病菌の感染防止技術の開発(260) |
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課題番号 | 1992001404 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
安芸津・病害研 |
研究期間 | 継H02~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 休眠期にベンレ-ト水和剤200倍にホワイトンパウダ-10倍混合液散布区及び生育期に追加散布区は、生育期のみの散布区に比較して、果実軟腐病の発生が少なかった。生育期散布剤としては、ベルク-ト水和剤1000倍、アリエッテイ水和剤600倍、FT-891乳剤1000倍が優れた効果を示した。一方、新素材紙にNa-OPPとデヒドロ酢酸ナトリウムを塗布した袋を作製し、全国5か所で袋掛けしたところ、発病が少なかった。果実軟腐病菌に対して強い拮抗作用を示すBacillus substlisの8菌株を選抜し、その中の1株を果実収穫直前及び収穫果に処理したところ、無処理区に比較して約3分の1に発病が抑制された。 |
カテゴリ | 病害虫 キウイフルーツ 防除 薬剤 |