チャノキイロアザミウマの有力天敵の探索と有用性の検討(289)

課題名 チャノキイロアザミウマの有力天敵の探索と有用性の検討(289)
課題番号 1992001425
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 口之津・虫害研
研究期間 継H02~H04
年度 1992
摘要 本研究はカンキツの難防除害虫チャノキイロアザミウマの生物的防除法の確立を目的とする。3年度は前年度の文献調査によって有力視された卵寄生蜂アザミウマタマゴバチMegaphragma sp.の野外での活動を主に調査した。その結果、口之津支場内などのカンキツ園では、チャノキイロアザミウマの産卵新梢(カンキツ、イヌマキ、サンゴジュ)から本寄生蜂の羽化は見られなかった。しかし、雲仙山麓の茶園で採集した茶葉からは本寄生蜂が多数採集され、葉当たりの寄生率は50%を越える場合が多くみられた。4年度はアザミウマタマゴバチの室内飼育法を確立して生態的諸特性を調べるとともに、カンキツ園周辺での本種の活動を高める方策を検討する。
カテゴリ 病害虫 害虫 生物的防除 防除 その他のかんきつ

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