性誘引物質を利用したミカンハモグリガの発生生態の解明(272)

課題名 性誘引物質を利用したミカンハモグリガの発生生態の解明(272)
課題番号 1992001477
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 口之津・虫害研
研究期間 継H02~H04
年度 1992
摘要 前年,粘着板(信越縮小型)の2,7列(付着部位面積の25%)に付着した成虫のみを計数し,4倍することで総数推定が可能であることを示唆した。本年はカンキツ園内6基,防風樹3基の計9トッラプについて,この方法の実証試験を実施した。延べ調査回数911回中推定値が実測値±25%の範囲内に納まらなかったのは56回(6.1%),総誘引数が300頭以上の例に限定すると664回中9回(1.4%)であった。この結果,誘引数が多いときに,この方法で高精度で総誘引数が推定できた。実際にはまず2,7列の付着数を数えて,合計が75頭以上の場合にこの方法を適用し,75頭未満の場合は残りの列も数えることにすればよい。
カテゴリ 害虫 モニタリング その他のかんきつ

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