| 課題名 |
ブドウトラカミキリの発生時期の地域差の解明(284) |
| 課題番号 |
1992001480 |
| 研究機関名 |
果樹試験場(果樹試)
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| 研究分担 |
安芸津・虫害研
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| 研究期間 |
完S60~H03 |
| 年度 |
1992 |
| 摘要 |
ブドウトラカミキリの成虫発生時期は寒冷地のほうが早く,防除適期は逆に暖地で早い傾向が認められる.このような地域差が生じる原因を明らかにし,発生予察の基礎資料とするため,本研究を行った.全国各地の成虫の発生時期と年平均気温の関係を調査し,気温が低い地域ほど発生時期が早いことを再確認した.蛹と卵の発育速度の地域差は認められなかった.越冬幼虫の令期は寒冷地(山形)では2-4令であった.西日本での防除適期は10月で,2-4令が優先している時期であることから,3月頃でも寒冷地で防除効果が高いのは,越冬幼虫の令数が暖地よりも少ないためと推定される.寒冷地の越冬幼虫を暖地(広島)に移したところ,暖地のものより20日早く発生した.また,越冬から羽化までの仮の発育零点と有効積算温度を設定し,羽化時期をシミュレートしたところ,暖地のものは寒冷地では年内に羽化できないと推定された.したがって,寒冷地では暖地よりも早く成虫が発生しないと越冬までにふ化できないので,越冬後の発育速度が速い系統が選抜され,分布していると推定される.成果の一部は学会に公表した.今後はシミュレーション結果を室内飼育試験で再現する必要がある.
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
ぶどう
防除
予察技術
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