耐暑性サヤインゲンの栽培利用特性の解明

課題名 耐暑性サヤインゲンの栽培利用特性の解明
課題番号 1992003876
研究機関名 熱帯農業研究センター(熱研)
研究分担 沖縄・作物育種研
研究期間 新H03~H06
年度 1992
摘要 インゲンマメは温帯マメ科作物の中でも耐暑性が低く、我が国でも西南暖地以南では夏期は山間地以外では栽培が困難である。しかし、熱研の遺伝資源収集によって、東南アジアから耐暑性の高い系統が収集されている。本研究では、これらの系統の栽培利用特性を調査するとともに、耐暑性品種育成のための素材としての評価を行う。本年度は、これら導入系統の種苗分類特性を調査するとともに、夏期の高温期間の着莢性と子実生産力を検討した。その結果、供試した5系統のうち3系統は、既存品種の中では耐暑性が強いといわれるケンタッキーワンダーが落花する高温期にも着莢し、耐暑性が極強と評価された。また、そのうちの、OK86-131系統は食味も良好であった。
カテゴリ 亜熱帯 育種 遺伝資源 いんげんまめ さやいんげん 耐暑性 品種 良食味

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