課題名 | 亜熱帯における有機物資源の堆肥化(71) |
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課題番号 | 1992003897 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研) |
研究分担 |
沖縄・地力維持研 |
研究期間 | 継S60~H07 |
年度 | 1992 |
摘要 | 熱帯・亜熱帯地域において、堆肥化素材となり得る各種の作物について、作物の生育に対する阻害作用の経時変化を検討した。供試した作物の中で、ピジョンピー、クロタラリア、ムクナおよびギンネムに強い幼根伸張阻害作用が認められ、ネピアグラス、サトウキビおよびモクマオウの阻害作用がそれに次いだ。また、原因は明かでないが、ネピアグラスとギンネムでは一度活性が下がって再び上がる傾向があった。いずれにしても、堆積後1か月を経過すれば、すべての素材のレタス幼根伸張阻害率は著しく低下し、その後4カ月まで試験を継続しても、次作物に影響を及ぼすような強い活性を示すことはなかった。 |
カテゴリ | 亜熱帯 さとうきび 土壌管理技術 レタス |