課題名 | 熱帯果樹ウイルス性病害の生態解明と制御技術の開発(他の果樹等)(80) |
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課題番号 | 1992003908 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研) |
研究分担 |
沖縄・作物保護研 |
研究期間 | 継H02~H06 |
年度 | 1992 |
摘要 | 沖縄県各島および鹿児島県奄美大島より採取したウイルス罹病様パパイヤ(101株)を温室内のパパイヤ10品種にカーボランダム法により汁液接種し、ウイルス株間およびパパイヤ品種間での反応差異を調べた。採取したウイルス株は全てのパパイヤ品種に感染した。このうちの2株(No.69,No.133)は全体に軽微な病徴を現したが、他は奇形を伴う激しいものが多かった。各品種の感染率は台農雑交3号がやや低かったが、ウイルス抵抗性を示す品種はなかった。以上の結果から、沖縄近辺のパパイヤに発生するウイルスは、病徴の軽微なものと激しいものがあり、パパイヤ品種間での反応の差異は認められないことが明らかになった。 |
カテゴリ | 病害虫 亜熱帯 抵抗性 パパイヤ 品種 防除 |