課題名 | コナガの発生消長とその防除技術の開発 |
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課題番号 | 1992003925 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研) |
研究分担 |
研一(主研) |
研究期間 | 新H03~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | タイ国においてアブラナ科野菜を加害するコナガの発生消長と薬剤感受性の現状を検討した。各種トラップでの捕獲虫数の推移や圃場での見取り調査から,コナガは12月中旬から3月下旬の乾季に多発することが判った。タイ国内の12ケ所の圃場から採取したコナガの薬剤感受性を,葉片浸漬法で検定した。これらの個体群の抵抗性発達程度はメソミルやBT剤で高く,プロチオフォスやピレスロイドは中程度で,IGRやチオシクラムは低い。また,各個体群の薬剤感受性パターンには類似性が認められ,地域間差はほとんど無かった。 |
カテゴリ | 病害虫 亜熱帯 あぶらな 抵抗性 防除 薬剤 |