課題名 | セネガル、ナイジェリアにおけるマメ科作物の耐乾性(145) |
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課題番号 | 1992003975 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研) |
研究分担 |
基盤技術(主研) |
研究期間 | 完S63~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | カウピーの二つの伸育型(立型、ほふく型)の乾物生産特性を比較し以下の結果を得た。(1)ほふく型は作柄の変動が少なく安定的であり、晩播適応性と間作適応性が高い。これはほふく型のLADが安定しているためである。(2)ほふく型のLADが安定しているのは晩播、乾ばつによる生育日数の減少が少なく、かつ条件の悪化により葉身への乾物分配率が高まる為である。このほかカウピーの耐乾性は実生を土壌水分3%下で2週間経過させて評価し得ること、耐乾性極強のものは水分ストレス下で新葉の展開をひかえて個体としての健全性を保つが、極弱のものはストレス下でも新葉を展開し、その後個体として枯死する事を明らかにした。 |
カテゴリ | 亜熱帯 セネガ |