課題名 | 侵食・劣化の発生情況の把握 |
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課題番号 | 1992004022 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研) |
研究分担 |
環境資源(部長) |
研究期間 | 単H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | パキスタンの土壌侵食・劣化の状態を調査した。ファタジャン地帯では百万ヘクタールの土地が侵食・風食されており、そのため土地利用計画が進められつつある。周辺の地形、水系等を考えて作物栽培適地、その他草地、樹園地、林地に区分けをしてそれぞれの区で収入をあげ、かつ低コスト自然生態系調和型農業の確立をめざしている。土地整備費についても、なだらかな地域は1847ルピー/ha、急峻な地では6735ルピー/ha、と土地整備費の目安をたてている。景観は大きなくくりで言えばアグロフォレストリーであり、対策試験としては(1)ユーカリの栽植、(2)作物の植栽方式の試験、(3)表面流去の防止等が計画されている。 |
カテゴリ | 亜熱帯 くり 低コスト |