課題名 | オ-チャ-ドグラスうどんこ病抵抗性の細胞レベルでの検定 |
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課題番号 | 1992001051 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
環境・作物病害研 |
研究期間 | 単H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 草地試育種第1研究室で育成された中間母本系統ER571及びER 8801は、うどんこ病の感染に対して無病徴を呈するため、宿主の抵抗反応を肉眼で識別することができない。そこで、これら宿主の抵抗性反応を細胞レベルで明らかにするため、うどんこ病菌接種葉をラクトフェノ-ル・アルコ-ルで透明化し、アニリンブル-で染色後、光学顕微鏡および蛍光顕微鏡観察により検討した。その結果、本病抵抗性発現と密接に関連した反応は過敏感壊死反応であることが判明した。そして、この反応は蛍光顕微鏡下で蛍光化細胞として容易に検出できることを確認し、この蛍光顕微鏡による観察方法は本病の簡易検定法として応用できることを明示した。 |
カテゴリ | 育種 うどんこ病 簡易検定法 飼料作物 抵抗性 品種 |