牧草さび病抵抗性機作解明のための細胞内部立体構造観察手法の開発

課題名 牧草さび病抵抗性機作解明のための細胞内部立体構造観察手法の開発
課題番号 1992001082
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 環境・作物病害研
研究期間 単H03~H03
年度 1992
摘要 牧草の病害抵抗性機作を、微細構造レベルで明らかにするための細胞内部立体構造の観察手法の開発を目的とし、イタリアンライグラスの冠さび病罹病葉を用いて動物細胞で開発されたオスミウム浸軟法の改良を試みた。その結果、宿主・病原菌ともに細胞質の除去は、オスミウム浸軟処理が動物細胞に準ずる3日間では不十分であったが、9日間では良好となり、葉肉細胞、菌糸および吸器において核をはじめミトコンドリア、小胞体などの立体構造を明瞭に観察することができた。また、さび病の他にうどんこ病についても本法は細胞内部立体構造の観察に有効な方法であることを明らかにした。
カテゴリ イタリアンライグラス うどんこ病 害虫 管理技術 抵抗性 病害抵抗性

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