課題名 | イネ縞葉枯ウイルス抵抗性イネの作出技術の開発に関する研究(72) |
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課題番号 | 1992000565 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
環境生物・土微分類研 |
研究期間 | 継H02~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 近年,植物ウイルスの外被タンパク質の遺伝子を植物に導入して作出した組換え植物が,ウイルスに対して抵抗性を示す例が,タバコ,トマトなど多数の植物で報告された。本研究では,遺伝子組換え技術を使って,イネ縞葉枯ウイルスの外被タンパク質(CP)遺伝子を導入し,縞葉枯病抵抗性イネを作出し,またその技術を開発する。CPをコードしている遺伝子をエレクトロポレーション法でイネに導入し,ハイグロマイシンで選抜して形質転換体を得た。形質転換イネの各個体について縞葉枯病抵抗性の生物検定をしたところ,CP陽性の形質転換体は,病徴を現さなかったが,CP陰性の個体では,すべて病徴を現した。 |
カテゴリ | 縞葉枯病 植物ウイルス たばこ 抵抗性 トマト |