| 課題名 | 昆虫における多型決定機構の生態遺伝学的解析(80) |
|---|---|
| 課題番号 | 1992000574 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
| 研究分担 |
環境生物・個体群研 |
| 研究期間 | 継H01~H04 |
| 年度 | 1992 |
| 摘要 | ヒメトビウンカの翅型多型性が生存と繁殖におよぼす影響を調べた。短翅雌成虫には白色から黒色に至る連続的な変異があり,雄には長,短翅型とも小楯板に白条のあるものと無いものがあり,交配の結果遺伝的形質であることが明かとなった。またこれらの形質は性間では独立であった。選抜の結果それぞれの体色系統が確立された。幼虫は短日,低温で休眠し,25℃短日で飼育すると75%の個体は非休眠時の発育期間と変わらないが,25%の個体は幼虫期間が著しく延長した。長翅および短翅選抜した系統の遅延率は有翅系統で高く,翅型と幼虫発育の日長反応性の間に関係があることが明かとなった。また成虫の体色変異は幼虫密度に依存していた。 |
| カテゴリ | 遺伝的形質 繁殖性改善 ヒメトビウンカ |