アレロパシー物質の構造解析とその合成(124)

課題名 アレロパシー物質の構造解析とその合成(124)
課題番号 1992000611
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 環境生物・他感物質研
研究期間 継H01~H10
年度 1992
摘要 西アフリカ産熱帯植物Combretum bracteatumの活性物質の分離法を改良し,より効率的な方法を考案した。最も生成の進んだ活性画分では,ダイコン,キュウリ及びイネに対し生長抑制作用を示した。ダイコンに対しては約5ppmで根や地上部の生長を50%阻害した。キュウリでは地上部よりも根に対する活性が強く,10ppmで50%阻害を示した。一方イネでは10ppmで根及び地上部に対して活性を示した。このようにCombretum bracteatumの植物生長抑制物質は,天然物としては極めて強い活性を持っているものと評価した。この他,東アフリカ産マメ科植物Cassia siameaにも強い植物生長抑制活性の存在が確認された。
カテゴリ アレロパシー物質 きゅうり だいこん

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