農地生態系の安定性に寄与する種多様性の解析-牧草・雑草群落における植生の動態解析(142)

課題名 農地生態系の安定性に寄与する種多様性の解析-牧草・雑草群落における植生の動態解析(142)
課題番号 1992000630
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 環境生物・保全植生研
研究期間 完S63~H03
年度 1992
摘要 牧草地群落の安定性に係わる要因を明らかにするため,優占牧草と侵入雑草との相互作用について解析した。株化しやすいオーチャードグラス優占草地には大小様々なギャップ(裸地空間)ができやすかったが,地下茎で繁殖するリードカナリーグラス優占草地には大きなギャップができにくかった。ギャップに侵入して群落の安定性を乱す雑草の生育パターンは,1)陣地拡大型,2)陣地強化型および3)使い分け型に分けることができた。1)は最初に芽生えた場所に固執しないヘビイチゴなど,2)はいったん定着した場所で葉を繁らせ生育空間を強化していくヒメイヌビエなど,3)は可塑性が大きく生育型を周囲の状況によって使い分けるメヒシバなどである。形態指数によってこれら侵入雑草の形態変化を定量的に解析した。
カテゴリ 病害虫 いちご 雑草 繁殖性改善

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