ワタアブラムシにおける薬剤抵抗性の発現機構の解明(159)

課題名 ワタアブラムシにおける薬剤抵抗性の発現機構の解明(159)
課題番号 1992000641
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 資材動態・薬剤耐性研
研究期間 継H01~H05
年度 1992
摘要 最近,ワタアブラムシのピレスロイド剤抵抗性が各地で顕在化して問題となっている。そこで,ピレスロイド剤抵抗性クローンを分離し,各種薬剤に対する感受性を調べ,薬剤解毒酵素阻害剤の協力効果を検討しピレスロイド剤抵抗性の発現機構を検討した。ピレスロイド剤抵抗性クローンはペルメトリンやフェンバレレートに対し,数1000倍という高度の抵抗性比を示した。一方,有機リン剤やカーバメート剤に対する抵抗性比は10倍以上であった。加水分解酵素阻害剤(DEF,K-2)や薬物酸化酵素阻害剤(PB,S421)をピレスロイド剤に添加して処理したところ,いずれの組合せでも顕著な協力作用はみられなかった。こうした結果から,薬剤解毒酵素が本種のピレスロイド剤抵抗性に関与している可能性は低いと判断された。
カテゴリ 抵抗性 薬剤 わた

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