有機物分解促進効果判定技術の開発-化学的測定による効果判定技術の開発(164)

課題名 有機物分解促進効果判定技術の開発-化学的測定による効果判定技術の開発(164)
課題番号 1992000648
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 資材動態・多量要素研
研究期間 完H01~H03
年度 1992
摘要 湛水条件下における添加有機物の分解に与える微生物利用土壌改良資材(微生物資材)の影響を調べるために,土壌溶液中の有機酸生成量を測定した。処理区の差が明らかに見られたのは酢酸であり,その濃度は処理後1週間でほぼ最大となった。また,微生物資材無添加区の1週目の酢酸生成量を100とした場合の微生物資材添加区の指数は121~521であった。しかし,微生物資材の添加効果は,ガラス繊維ろ紙法による1ヶ月後の炭素分解率ではやや認められたが,水稲栽培試験では明らかではなかった。よって,微生物資材による有機物の分解促進効果は土壌溶液中の酢酸生成量からある程度は判断されるが,その効果は添加後の初期段階に限られることが推察された。
カテゴリ 肥料 病害虫 管理技術 土壌改良 農薬

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