課題名 | 作物の気候的生育予測法の確立(231) |
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課題番号 | 1992000707 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
環境資源・気象生態研 |
研究期間 | 継S58~H10 |
年度 | 1992 |
摘要 | 作物の気象生態反応の測定と解析に基づき、気象の経過から作物の生長、発育、収量等の予測技術の開発を目的とする。本年度は旧農事試験場(鴻巣、1977年)で実施された施肥量を異にした作期移動試験における生長解析の結果を用いて、気温および施肥量が葉面積・乾物生産に及ぼす影響のモデル化を試みた。HORIE(1987)のSIMRIWを基本にパラメタ-を施肥量(基肥)の関数として表わしたところ、葉面積指数、全乾物重とも実測値と推定値はよく一致した。今後、窒素の動態-機能発現モデルとして深化させ、モデルの普遍性を高める必要がある。 |
カテゴリ | 管理技術 生育予測 施肥 評価法 |