| 課題名 | 牛ウイルス性下痢・粘膜病(BVD-MD)ウイルス持続感染牛の細胞性免疫に関する研究(51) |
|---|---|
| 課題番号 | 1992003465 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場(家畜衛試) |
| 研究分担 |
研二北海道・4研5研ウイ1研 |
| 研究期間 | 継H02~H04 |
| 年度 | 1992 |
| 摘要 | BVD-MDウイルス持続感染牛に抗原性の異なる細胞病原性ウイルス株を重感染させ、臨床症状を観察するとともに、分離されるウイルスの性状調査を行った。感染後、軽度の発熱と下痢、食欲不振が認められたが、約2週間で回復した。この期間は接種ウイルスと同一抗原性の細胞病原性ウイルスが分離された。約5ヵ月後に免疫抑制剤(デキサメソゾン)を5日間連続投与した結果、下痢を生じ食欲廃絶となり、瀕死状態となった。この時は持続感染ウイルスと同一抗原性の細胞病原性ウイルスが分離された。したがって、慢性型粘膜病の発症には、持続感染ウイルスと同一抗原性の細胞病原性ウイルスの出現と、宿主側の細胞性免疫能が関与していることが示唆された。 |
| カテゴリ | 病害虫 治療技術 防除 |