ブロイラー鶏群の生産性低下における鶏腎炎ウイルスの役割の解明(53)

課題名 ブロイラー鶏群の生産性低下における鶏腎炎ウイルスの役割の解明(53)
課題番号 1992003467
研究機関名 家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究分担 鶏病・2研4研
研究期間 継H02~H04
年度 1992
摘要 鶏腎炎ウイルス(ANV)を1日齢SPFヒナに接種し、尿酸塩沈着の発生を調べた。その結果、接種後8~12日目に約20%のヒナが尿酸塩沈着を伴い死亡した。ANV接種ヒナの腎におけるウイルス力価及び抗原は、接種後、4日目に高く、以後徐々に低下した。腎における病理組織変化は、接種後4日目には混濁腫脹が、6日目以降は腎炎が、10日目には痛風性の病変が主として認められた。接種ヒナの血中の尿酸値は接種後6及び10日目に対照ヒナのそれに比して、約10倍高かった。以上の結果より、ANVが鶏ヒナに尿酸塩沈着を誘発し、ブロイラー生産に被害を与える可能性を示唆した。
カテゴリ 病害虫 治療技術 鶏 防除

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