牛乳房における糖質を介する細胞伝達系の生理と病理(102)

課題名 牛乳房における糖質を介する細胞伝達系の生理と病理(102)
課題番号 1992003524
研究機関名 家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究分担 北海道・2研
研究期間 継H03~H08
年度 1992
摘要 牛乳房は糖質、脂質に富む組織であり、また、乳房炎(細菌内毒素、LPSで発症する)は最も重要な牛疾病の1つである。本研究の目的は、乳房の情報伝達系に対する複合糖質の役割を解明し、更に、乳房炎に於いて情報伝達系が如何に障害されているかを明らかにすることにある。本年度乳房組織及び関連する細胞の糖脂質組成(特にガングリオシド)及び細胞内情報伝達系で主要な役割を担っているプロティンキナーゼC(PKC)、ステロイドホルモンレセプターについて基礎的検討を行った。乳房組織及び細胞より分離したガングリオシドはそれぞれ異なった組成を示した。強調すべきことは乳房核にガングリオシドの局在が示唆されたことである。乳房核にはPKC及びPKC基質タンパク質の局在も明らかとなった。核の情報伝達系にガングリオシドが如何に関与しているかは興味ある問題である。
カテゴリ 病害虫 治療技術 防除

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