課題名 | マダニのSPF化の検討(103) |
---|---|
課題番号 | 1992003525 |
研究機関名 |
家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究分担 |
研一・原虫研 |
研究期間 | 完S63~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 家兎継代フタトゲチマダニ岡山系統では牛及び家兎を単独あるいは継続して吸血した後、ウイルス(BLV、IBR)、細菌(好気性、嫌気性)、マイコプラズマが定着・増殖する可能性のないことが示唆された。今後、アカバネウイルスなどの現在我が国で問題となっているウイルスについても検討を加え、これらのマダニ定着・増殖性を否定する必要があると考えられる。また、本研究で発見されたリケッチア様共生微生物については、それがマダニ媒介生病原微生物(小型ピロプラズマ病原虫など)に与える影響などを含めさらに詳細に性状の検討を行う必要がある。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 防除 予防技術 |