| 課題名 | ウサギにおける乳頭糞線虫の病原性の検討(105) |
|---|---|
| 課題番号 | 1992003526 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場(家畜衛試) |
| 研究分担 |
研一・寄生虫研 |
| 研究期間 | 継H02~H04 |
| 年度 | 1992 |
| 摘要 | ウサギにおける乳頭糞線虫の感染量と発症の経過の関係を調べた.その結果,感染量が大きいほど感染ウサギの死亡率は高く,感染から死亡までの日数は短くなる傾向であった.半数致死感染量は体重1kgあたり感染子虫5.6万匹であった.感染後,ウサギは移行幼虫により肺に障害を受け,その程度が大きい個体は肺出血により死亡した.肺障害の時期を経過した個体は,EPGの増加にともない採食量減少,削痩を示し衰弱死するか,EPGの減少にともない回復した.削痩は小腸内に寄生した成虫により起こるものと思われた.下痢は全くみられず,また実験感染牛でみられた突然死は起こらなかった.剖検では,肺以外の臓器に明かな肉眼病変はみられなかった. |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 防除 予防技術 |