| 課題名 |
北海道の家畜骨中90Srの汚染調査(111) |
| 課題番号 |
1992003531 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場(家畜衛試)
|
| 研究分担 |
北海道・2研
|
| 研究期間 |
継S32~H05 |
| 年度 |
1992 |
| 摘要 |
馬と牛の骨の90Sr濃度を測定して、放射能汚染の実態を調査している。測定試料は1990年5月-10月に北海道各地から採取した馬34例、牛28例の中手骨である。測定方法は試料を乾式灰化後、ジエチルヘキシルリン酸による90Yの溶媒抽出法によった。馬の骨では0.22Bq/gCa、牛では0.11Bq/gCaであった。これらの値は前年度の値(馬、0.23;牛、0.15)と同程度であった。骨の90Srは1965年を頂点として、以後は次第に減少し、今年度も測定開始年度に近い水準を維持している。90Sr濃度は馬、牛とも加齢と共に増加する傾向であったが、若齢馬でも高い例が見られたことは、現在でも比較的高水準の汚染土壌の存在を示唆している。チェルノブイリ原発事故によると思われる影響は今年度も認められなかった。今年度を含むここ数年の横ばいの測定値は、今後の環境汚染の変化を予測する基準値になると思われる。
|
| カテゴリ |
病害虫
馬
防除
予防技術
|