伝達性海綿状脳症に関する病理学的類症鑑別法の検討(151)

課題名 伝達性海綿状脳症に関する病理学的類症鑑別法の検討(151)
課題番号 1992003575
研究機関名 家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究分担 総合診断・病理診断研
研究期間 継H03~H05
年度 1992
摘要 1.牛の海綿状脳症症例の検査成績:1991年度までに収集できた海綿状脳症は5例であり、流産胎児から5カ月齢までの若齢期のものに限られた。病変は大脳皮質の深部や小脳プルキンエ細胞の周囲に見られた。その病理組織像は、牛の伝達性海綿状脳症(いわゆる狂牛病)のそれとは明らかに異なっていた。2.羊のスクレイピー症例の検査成績:1991年度までに収集できた羊スクレイピーは6例であり、神奈川県の症例1例,宮崎県の症例1例,福島県の症例2例,北海道の症例2例となっている。北海道の例を除いて,いずれも北海道からこれらの県に導入されたものであった。宮崎県の1症例及び福島県2症例(いずれも2歳以下のコリデール種)では,掻痒の症状が見られなかった点が特徴的であった。特に,自衛殺した福島県症例No.17140は,剖検においても肉眼的病変は全く認められず,組織学的検査によって始めてスクレイピーに特徴的な病変が確認された極めてめずらしい症例であった。
カテゴリ 羊

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる