| 課題名 | 初期胚で機能するプラスミドベクターの開発(14) |
|---|---|
| 課題番号 | 1992000801 |
| 研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
| 研究分担 |
繁殖・細胞操作研 |
| 研究期間 | 完H01~H03 |
| 年度 | 1992 |
| 摘要 | 哺乳動物の発生の初期過程において発現が調節されるプラスミドベクターを構築し、発生機構の解明に有用な実験系を開発することを目的とした。卵子内に効率良く遺伝子を導入する手法として、精子に遺伝子を結合させ、正常な受精過程を利用して卵子内に遺伝子を導入する方法について検討した。目的遺伝子は、羊精子に対して速やかに、強く結合するが、これらの精子を用いて授精しても染色体への遺伝子の組み込みは認められなかった。一方、初期胚で発現させる遺伝子として、SV40、MT、MuLV-LTRの三種の遺伝子発現調節領域に、大腸菌由来のlacZ遺伝子をそれぞれ接続したプラスミドベクターを構築した。これらの遺伝子を、マイクロインジェクション法によりマウス受精卵内に導入したところ、発現調節領域に依存した遺伝子の発現が認められ、胚発生機構の解明に有用な実験系として利用できると考えられた。 |
| カテゴリ | 育種 羊 |