微生物による病原性発現機構の解明と制御技術の確立(139)

課題名 微生物による病原性発現機構の解明と制御技術の確立(139)
課題番号 1992003394
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 生産技術・蚕病害研
研究期間 継H02~H06
年度 1992
摘要 微胞子虫に対する昆虫の感染抵抗性機構を解明する目的で,Nosema bombycis胞子に対するカイコの生体反応並びに胞子の表面抗原について調査した。胞子を生理食塩水中に浮遊させた状態で5℃下で保存し,カイコに注射したところ,1年間保存した胞子では血球による捕食が約16%もみられたのに対し,24時間保存のものでは捕食現象が認められなかった。また、5℃下で保存した胞子と抗胞子抗体感作ラテックスとの結合性をみたところ,保存期間が短い胞子とは結合しなかったのに対し,30日以上保存した胞子とはよく結合した。これらから、N. bombycis胞子表面には血球による捕食性や抗原性などに関与する物質の存在が示唆された。
カテゴリ カイコ 桑 効率的生産技術 抵抗性

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