課題名 | トマト・キュウリ等CMV抵抗性素材の作出(60) |
---|---|
課題番号 | 1992001541 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・育種1研 |
研究期間 | 継H01~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | CMVに抵抗性をもつトマトを作出するため,CMV外被タンパク質遺伝子をT領域にコードしたプラスミドYI-25をもつアグロバクテリウムを用い,トマトの子葉を外植片として用いて形質転換を行った.2日間の共存培養とそれに続く抗生物質存在下での1週間の培養の後,100mg/lのカナマイシンで選抜したところ,カルスの形成が悪く,再分化した植物体も淡緑色であった.一方50mg/lのカナマイシンで選抜すると,より多数のカルスが得られ,緑色の濃い植物体が得られた.PCR法により,いくつかの再分化植物体における外被タンパク質遺伝子の存在が認められた. |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 きゅうり 抵抗性 トマト |