課題名 |
ピーマンモザイク病抵抗性育種(104) |
課題番号 |
1992001579 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試)
|
研究分担 |
野菜育種・育種3研
|
研究期間 |
継S56~H07 |
年度 |
1992 |
摘要 |
ピーマンのCMV抵抗性系統の育成を目的として,F4系統選抜,抵抗性素材選抜後代の抵抗性検定及びトウガラシ近縁種の抵抗性検定を行った.F4系統選抜では,ほとんどの系統の発病株率・指数が高く,系統として強度の抵抗性を示すものは認められなかったが,無病徴のものを23個体選抜した.抵抗性素材後代の抵抗性検定では,‘CB16-1-1’と‘CH-4-4’は12個体中各1個体が,‘MRCH-3’は2個体が発病しただけであり,高度の抵抗性を有し,抵抗性素材として有用であると考えられた.トウガラシ近縁種の抵抗性検定では,系統として発病株率・指数ともに低く,高度の抵抗性を有すると思われるものは認められなかったが,Capsicum chinense とC. frutescens の 5系統では複数の無病徴個体が認められ,ある程度の抵抗性を有すると考えられた.
|
カテゴリ |
病害虫
育種
遺伝資源
抵抗性
抵抗性検定
とうがらし
ピーマン
品種
|