課題名 | 市場性に関わるイチゴの生食適性要素の解明 |
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課題番号 | 1992001601 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
久留米・育種2研 |
研究期間 | 新H04~H06 |
年度 | 1992 |
摘要 | イチゴ果実の生食適性には,食味,外観,栄養価に関わる特性や芳香性等が関与し,これらは品種・栽培環境等で大きく変動することが知られている。一方流通の広域化に対応した市場性向上の観点から日持性の重要性が高まっているが,外観特性が先行し,食味等を含めた総合的な検討は進んでいない。そこで本研究ではイチゴ果実の成熟・追熟過程における生食適性要素の変動,及びそれらと品種・栽培環境・収穫後処理等との関係を検討し,日持性に関わる生食適性要素とその評価法を明らかにする。初年度は日持性に特徴のある品種・系統の促成・半促成栽培における品質特性を調査し,生食適性要素に関する検討を進めるための指標品種を選定する。 |
カテゴリ | 育種 いちご 遺伝資源 加工適性 評価法 品種 良食味 |