高温下生産力簡易検定法の開発-キク(128)

課題名 高温下生産力簡易検定法の開発-キク(128)
課題番号 1992001606
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 花き・育種研
研究期間 完H02~H03
年度 1992
摘要 キクは、高温条件下では、開花遅延、花の小型化、花色の発現不良等の生育障害を生じるので、この中で最も重大な障害である開花遅延を中心に、高温下における生産力の簡易検定法の開発を行った。適日長限界は、夏秋ギク型品種では12~14時間、秋ギク型品種では12時間以下であり、夏期高温下での開花遅延の程度と適日長限界の長短はおおむね一致し、適日長限界の長い系統を選抜することにより、高温下で開花遅延しにくい系統の選抜が可能と考えられた。幼苗の生長量と切り花重のあいだには一定の傾向は認められず、幼苗の生長量は高温下生産力の選抜指標にならないことが明かになった。
カテゴリ 病害虫 育種 遺伝資源 簡易検定法 きく 抵抗性 品種

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S