| 課題名 | 冷湿少照条件が作物の光合成・転流分配に及ぼす影響解明(164) |
|---|---|
| 課題番号 | 1992001638 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
| 研究分担 |
盛岡・栽培生理研 |
| 研究期間 | 完H01~H03 |
| 年度 | 1992 |
| 摘要 | やませ気象下における野菜の生理反応をとらえ、野菜における種々の生育障害に対する要因の解明を行うことを目的として、冷湿少照条件下における反応を解析した。冷湿少照条件下で生育したトマトは徒長現象を起こし、強光下で葉の光合成能力が低下するいわゆる陰葉化が進んだ。しかし、果実の肥大には低温条件はマイナス要因にはならなかった。また、光条件が物質生産に及ぼす影響を調査し、70%の遮光処理下で生育した果実肥大期のトマトの総葉面積及び草丈は無処理と比べ増加したが、乾物重は逆に低下した。また、光合成産物の転流及び分配パターンをみると、遮光によって転流率の低下が認められ、果実への分配率の若干の増加が認められた。これらの結果と遮光下の葉の光合成量とを考え併せると、少照条件は果実生産を抑制することが明らかになった。 |
| カテゴリ | トマト 光条件 |