イチゴにおける株疲れ現象の解明とその軽減対策(182)

課題名 イチゴにおける株疲れ現象の解明とその軽減対策(182)
課題番号 1992001645
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 久留米・栽培生理研
研究期間 完S63~H03
年度 1992
摘要 促成栽培で収量低下をもたらす株疲れ現象を明らかにしようとした2年度までの諸実験の中で、株疲れは生育途中の株全重、葉身重、葉身長、葉柄長の減少による株の矮化として現れ、年次により異なったが12~2月あるいは2~4月に発生し、‘宝交早生’ではわずかであり、‘とよのか’では著しかった。つぎに、‘とよのか’を摘花して着果させなかったところ、無処理の着果区と同時期に同程度の矮化が起こった。3年度は水耕して着果区と摘花区とを設け、同一株の特に根重の推移を調査したところ、着果区においては11月から徐々に増加し、3月中旬以降減少したのに対して、摘花区では12月以降着果区より勝って推移したが、着果区と同時期に減少した。以上の結果から、株疲れは着果負担により多量の光合成産物が果実の生長・成熟に向けられるため、根部の生長が抑制されるのに伴い株が矮化する現象であると一般的には説明されてきたが、単純に着果負担によるものではないことが明らかとなった。
カテゴリ いちご 生理障害

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