課題名 | ラン科植物の温度環境に対する生育・開花反応(208) |
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課題番号 | 1992001667 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
花き・流通技術研 |
研究期間 | 完S63~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | デンドロビウムの花成にとってやや高温と考えられる20℃の条件において、BA散布効果の品種間差を検討した。BA処理により、11月以前にリードバルブが伸長を開始した11品種では9品種が花芽を分化したが、それ以降に伸長を開始した群ではBA処理の効果はほとんど認められなかった。デンドロビウムの落葉防止に効果が認められたSO-7の利用法を検討した。花成誘導期間でも処理の効果が認められた。また5ppmの低濃度でも効果が認められた。開花への影響は把握できなかった。デンドロビウムの開花の安定化を目的に温度と生育調節物質(BA)の影響を検討し、早期にリードバルブの伸長を開始させ、充実を早める技術などを開発した。 |
カテゴリ | デンドロビウム 品種 |