課題名 | 畦間自律走行機構の解明(240) |
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課題番号 | 1992001695 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
施設生産・機械利用研 |
研究期間 | 完S63~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 野菜生産施設内の作業合理化、無人化を図るため、自律走行ロボットを利用した新しい作業システムの開発を目的として、前輪をステアリングモータにより操舵する方式の安価なゲーム用パソコン制御の3輪バッテリカーを試作した。その結果、光反射センサによる作業者追随式の走行が可能になり、メロン栽培作業等において肥料、支柱、苗、収穫果実、残査の運搬作業の省力化を実現した。更に窪地走破、直進・旋回性能の向上のため、畦間に誘導線を埋設し、ピックアップコイルにより電磁誘導する方式のマイクロコンピュータ制御4輪駆動改良バッテリカーを試作したところ、硬い路面での自律走行と畦間往復防除作業を支障なく行えることを確認した。本課題は所期の目的を達成したので完了とする。 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 省力化 防除 メロン ロボット |