アブラムシ類の寄主選択制御因子の解明(296)

課題名 アブラムシ類の寄主選択制御因子の解明(296)
課題番号 1992001745
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 環境・虫害2研
研究期間 継H01~H04
年度 1992
摘要 ワタアブラムシの寄主選択制御因子を解明するために、ニガウリ、メロン、キュウリの葉の80%メタノ-ル粗抽出物の本害虫に対する摂食阻害活性を比較した。その結果、0.1g/ml(新鮮葉等量/人工飼料)以下の濃度ではニガウリのみに強い摂食阻害活性が認められた。ニガウリ粗抽出物を逆相HPLCで分画したところ、0~20%と70%メタノ-ル溶出画分に強い活性が認められ、後者のフラクションにトリテルペノイド(配糖体)の呈色反応が見られた。また、モモアカアブラムシに対する野生たばこ(Nicotiana benthamiana)、実用たばこ(N.tabacum)及び両種の体細胞融合雑種の抵抗性を明らかにするために、カップ内でそれぞれの生葉片を与えて産下幼虫を飼育し、生存率及び羽化率を調べたところ、野生たばこでは1.5日、雑種では作出個体により異なるが2.2~2.7日の平均寿命であり、いずれも羽化しなかった。これらから雑種のモモアカアブラムシに対する抵抗性は野生たばこに近いと言える。
カテゴリ 病害虫 害虫 きゅうり たばこ 抵抗性 にがうり 病害虫防除 メロン わた

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