キクにおける害虫の発生特性(299)

課題名 キクにおける害虫の発生特性(299)
課題番号 1992001746
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 久留米・虫害研
研究期間 完H01~H03
年度 1992
摘要 キクにおける主要害虫の合理的防除に必要な基礎資料を得るため、露地と施設栽培下のキク(品種:‘秀芳の力’)を用い、主要害虫の発生特性を調査した。発生の見られた主要な害虫はミナミキイロアザミウマ、ワタアブラムシ、キクヒメヒゲナガアブラムシ、ナミハダニ、カンザワハダニであった。ミナミキイロアザミウマは露地では夏季~秋季に、施設では夏季に発生が多く、低密度でも被害が著しいことが判明した。キクヒメヒゲナガアブラムシは、露地、施設ともに周年発生が見られた。ワタアブラムシは施設で、春季、秋季に発生がみられたが、キクヒメヒゲナガアブラムシに比べると、発生量は少なかった。ハダニ類は夏季~秋季に発生がみられたが、その発生は不安定であり、発生する種類も年によって異なった。
カテゴリ 病害虫 害虫 きく 施設栽培 病害虫防除 品種 防除 ミナミキイロアザミウマ わた

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